独自仕様ブラウザの再燃か
昨日の話である。
CSS3でレガシーブラウザを一切無視したページパーツの作成を行なった。
・・・というのも、スマホ用のページなので日の悪名高きレガシーIEシリーズでのアクセスはほぼ無いからである。
昔と比べたら制作すげー楽になったなぁと高をくくりつつ進めていたのだが・・・。
問題発生。
お局さんAがそのパーツを組み込んだページを確認したところ、何故かtrandition関係が正常に動作していない。
デザイナーフレンドリーなCSS3なので「動作」と言うべきではないのかもしれないが、この際それはどうでもいい。
ともかく動かない。見た目も正常ではない。
なぜだ?
答え:D◯CoMoブラウザだから
調べてみるとD◯CoMoブラウザなるものが、この世にはあるらしい。
そして、スマホ用のブラウザのくせに、なんとCSS3にはほぼ対応していないようだ。
機種自体は比較的新しめの端末であるのに未対応・・・。
かつてのIEのように独自路線を走るつもりなんだろうか。
だが、腐ってもIEはブラウザ戦争時代の荒波を前線で駆け抜けた猛者である。
・・・そこまでの魂がD◯CoMoブラウザにあるとは到底思えない。
見なかったこと、聞かなかったことにして、これに関してはもう完全に切り捨てた。
南無。