Magento2のロケールで気づいたこと
Magento2でECサイトを運営しようとしている人向けの情報。
これまで、環境を構築して、ロケール(翻訳)関係で気づいたことをまとめる。
- Magento2の翻訳はWordpressの翻訳とかなり違う。具体的には、翻訳というよりは文章>単語で原文を置き換えする形。
- 上記から、Magento2の翻訳は自力です。自動翻訳なんて便利な機能はありません。
- 最低でも、なんとなく読めるというレベルにまでなりましょう。少しでも英文アレルギーな方は別のCMSをおすすめします。
- でも、英文のコミュニティサイトでかわされている議論がなんとなく読んでいけるなら大丈夫です。馬鹿な俺でもいけます。
- phtmlの構成を見ていたが、例外なく平文で__()関数が効いているところはCSVで翻訳できる。
- XMLで定義する箇所については、共通部分を除いてほとんど対応していない。
- 動的にJavascriptの書き出しをしている箇所は何故か__()関数が入っていない。したがって翻訳はナマのJSで制御しているところは翻訳は多分難しい。(現在の仕様上で)
- i18nの構成さえ覚えていれば、かつ、大体の英文がなんとなくわかれば管理画面も翻訳できる。