ブログをリニューアル、ようやく公開にこぎつけた・・・
本日ブログ用のテーマを制作完了し、ようやく公開にこぎつけた。
今回のリニューアルでのデザインは・・・ちまたで噂の魔法少女ビースt、マテリアルデザイン。
これは完全に自己満足の投稿でこのブログの趣向にそぐなう独り言です。
で、なぜ前のそれなりによく動くテーマを変更して、今のような様風になったかというと・・・
こちらの記事でも触れていたとおり、「飽きたから」そして「サイトの見た目の趣向が古くなったから」が大きな理由。
元々自分はどちらかといえばコードを書くタイプ(コーダーだし、ただし腐ってる)なので、元々割とシンプルなデザインが好きなのよね。
一時期、色々ゴテゴテと動くページを見てきて共感を受けたけれども、今は極めて機能的なデザインのサイトとかを見るとそれに対して疑問を持つようになってきた。
よくよく考えたら映像作品だとかゲームだとかのサイトでもないのに、ゴテゴテ動くのは正直目にとてもよくない。
フラットでゴテゴテ動くサイトをディスるわけではないですが、ものは使いよう。どのサイトも同じような右ならえな動きをしていると、流石に飽き飽きしてくる。
とはいえ、たまに見かけるサイトで、ひとつひとつの動きにちゃんと意味を持たせて、きちんと適切な動きをさせているのもあるし、むしろ、ちゃんと効果的なアニメーションを使ってBootstrap使いながらも堅実に作ったサイトは見ていてすごく清々しいもんだと思う。
けど、全部が全部そういうわけではないんだよね。
最近よく見るのが、Bootstrapだとかで使えるアニメーションでとりあえず動かして作ってみました的なサイト。
元々、Bootstrapはwow.jsだとかanimate.cssとかスクリプトやanimateCSSの関係は全部既存の作成物の寄せ集めだ。
ある意味、それも簡単かつ時短なWeb制作を行うための恩恵の一つ。
けれども、それは先人の知恵の結晶なわけで、先人が作ったものがピークであれば、それを使いこなせなければ劣化してしまう。
というか、Bootstrapの恩恵はむしろ動き的なところとは関係ないグリッドシステム辺りが独自にして頂点だけど、それがもたらした罪ってのも大きい。
要は、知識がなくても、俺みたいな腐れコーダーでも初見で使うことができるということ。
無知は罪とか昔からいうけど(俺を含めて)、そんなのがグリッドシステムの延長線上で、動きをつけたりするのに先人の知恵の結晶を使うわけだから、当然そりゃ劣化するわwww
正直、昔からあるプレゼンテーションソフトとなんら変わらない。
というわけで、自分はそういう見た目や動きのブログからは脱却しました。はい。
なんとなくなサイト運営とかをやっている諸氏からヘイトを買いそうな長文を書いたけど、それはちゃんと自分の使うライブラリなりフレームワークなりをうまく使いこなせれば問題ないんじゃないかな!(それがまた難しいんだけど・・・。)
とりあえず、今回のテーマ制作にあたって、僕が自分のブログに求めたものは以下だ。
- 極力見た目はシンプルであること。シンプルイズベスト。
- フラットデザインからマテリアルデザインへの移行。
- もっさりとした動きの軽量化。俺の旧iPhone 4Sでも見られるレベルまでに。
- レガシーブラウザから脱却し、今のトレンドでの制作を心がける。
- スマホで見たときの違和感の極力の緩和。俺の納得行くレベルまで。
- 外部読み込みのCSSの直接書きを極力控えること。(前からそれなりにやってるけど)Saas・SCSSを使う。
- 無駄な動きはなるべく入れないこと。灰谷健次郎の島物語でも野生の鶏は無駄な動きをしていなかった。
- 最近TwitterでもYoutubeでもマテリアルデザインとなった。クサレながらもWebに関わる以上、そのトレンドの詳細を自分の手中に収めること。
- 前のブログテーマで得たのは、やっぱり備忘録的にカード型の記事表示はあったほうがいいよね。
- WordPressに対して、如何にして公式バインドされてるテーマに、より近く作れるか挑戦。modellaxでテーマとプラグインを作れるようになったため、是が非でもチャレンジしてみたかった。
- プラグインの機能的な部分以外でテーマ内でできることは可能な限り行う。(ただでさえ記事数が多く重いから)
- wp-configのデバッグモードを常時trueにしても問題ないような動作を求める。(エラーの出るプラグインは全て放棄)
- コード書くタイプの考え方で、より内部的に動的な動きをさせるようにすること。
この点を踏まえて、今回のテーマを制作したわけである。
そして、うまいことできあがり、自己満足のテーマが完成した。
一部、modellaxで作っていたコードを流用して改造したり、テーマ専用に新たにコードを書いたりして夜も土日も作業に明け暮れたが、9割方満足のいく制作になってよかったと思う。
そして、今回のテーマ制作でのコードの教訓は既に投稿済のものもあるが、近々載せていこうと思う。