とある人からプログラムを組むときのフローや設計は超大事という言葉をいただいた
最近はイラスト関係の作業をやっているので、中々コードを書けない日々が続いている。
コード書くのをやっている俺がなぜイラストを…と作業中に何度となく思い続けているが、受けてしまった以上は仕方がないことだろう。
まぁそれはいいんだけど、今日、いつもとは別口の人(制御系のSEさん)から、実に自分が非常に共感を得られる素晴らしい言葉をいただいた。
「プログラムのフローや仕様設計はとても大事で、それさえしっかりしていれば、保守性が高く、品質の高いものが作れる。そして、これはプログラムに限らなくても、どんな仕事でも同じことが言える。」
この言葉は、制作や開発を行うのに先ず基本中の基本となるところではあるのだが、俺の心に深く突き刺さった。
自分が全管理しているもので、スタンドアローンで動くものやサーバー上で動くコードを書くときは、整理したメモなり、WordやExcel等の何らかの形でフローや仕様的は残している。
そんな俺にとって、この言葉はなるほど非常に共感が得られるものだった。
なぜ突然そんなアタリマエのことをこぼしたと言うと、少なくともここ4~5年で、そういった言葉を久しく周りから聞いていなかったから。
さかのぼってみると、Web関係に従事してからブランクが空いた時期はあれど既に10年以上経っている。
で、この内、まともにコードのフローや仕様書(自分専用、他者向け含めて)を書いていたのは、自分が掲載や配布したりしているもの以外では、1番目の会社でちょっぴり、2番めの会社で全部、3番目の会社でほんの少し、といった具合。
まぁ、3番目の会社については、辞め際に自分のメモから端折った部分を、その当時未定だった引き継ぎ先に向けて書いており、リアルタイムではなくラストタイムで書いたものだが。
で、現在。
ごくたまに受けているワンオフの仕様書は…というと。
なんということでしょう~。
残念ながら、メモの文字ひとつの欠片としても何も残ってはいない。
もらった資料は取ってあるが、それらは全て単なる「仕様書」とは名ばかりの「作業指示書」であるので、実質的な仕様書はないに等しい。
その全てがまぁWebサイト制作だからそれもそうなんだけどね。
元々、Webサイトのようなものは、行事ごとやお知らせなどでのレイアウトの変遷やマークアップ、プログラムコードの入れ替えなどが激しい…。
そんなところにフローや仕様書を残しておくことは、無意味と言わざるを得ない。
ワンオフに限れば、思いっきりいただいた言葉に反しているやんけ(´・ω・`)
そんな中での、件の言葉の攻撃力はとても高く、その上、クリティカルヒットだ。
安請け合いしちまってるなぁと思っている超低価格で受けているので、そういった余裕がないんだけどね…。
今後それを求められても、状況が同じならば多分ワンオフ(のWeb制作)と言う括りに限っては、今後もやる気力がわかないだろう。
無理やり求められたのであればそれはもう潮時かな、とも考えている。
まぁ、せめて自分の全管理下で掲載・配布しているコードのフローや仕様書だけは、これまで通り引き続き、しっかりと残していこうと思う。
少なくとも今はそれだけでいい。